友と恋と空想と☆

あらゆる『モノ』は、結果的に空想の力で手に入れてきた訳だけれども

 

恋愛に関しては、本当に難しかった。

 

最近の恋愛のケースでは

 

『プロポーズ』までいったが

 

最後は『フラれた』という形になった。

 

振り返りをしてみると

 

見事に空想通りになっていた恋愛だった。

 

 

しかし

幾つかの恋愛を通して、失敗と成功を重ねてきたので

振り返りながら、体験をお話ししたいと思います。



子供の頃から、空想力が発達していた私。

しかし現実の恋愛には興味は薄かった。


高校は女子高だった上に、奥手。


恋する相手は映画や漫画の中のキャラ。



そんなある日、駅から高校に向かう道すがら、毎日出逢う自転車に乗った男の子がいた。

私は急に気になり始めた。


制服をみればどこの高校かは分かるが、気になるからとて、どうしようもない。

私はただ毎日、その子とすれ違うのを楽しみにしていた。



勿論、私の空想は

裂!

爆発!

爆裂!

となる。



名前さえ知らない男の子。


空想するのに名無しは不便。


勝手に好きなキャラの名前をつけて、毎日毎晩、彼とのデートを楽しんでいた。


映画館で一緒に映画を観たり


駅で待ち合わせをしてデートしたり


手を繋いで歩いたり


私の部屋でデートしたり


ムフフな空想をして、夜な夜な楽しんでいた訳である。



空想して楽しんでいたが、お付き合いしたいとは思わなかった。


何故なら、お付き合いした経験がなかったから。


ただ空想して楽しんで満足していた。



友人が、『詩乃は好きな人いないの?』と聞いてきた。


気になる人はいると答えた。


『誰!?  どこの高校!?』

と質問責めに合い、その人を見たい!と言われた。



数日後、友人を引き連れていつもの通学路を歩き、名も知らぬ彼を すれ違いざまに会わせた。



交友関係が広かった友人が、『◯◯高校なら友達がいるよ!聞いてみるよ!』と、俄然やる気になってしまい、自転車通学・登校経路から彼の身元の割り出しに掛かった。


『いやいや、その程度で分かる訳ないわ~』と思いながら、特に期待せず、私は空想だけで満足していた。



しかし、その友人。

彼と同じ高校の友人を連れていって、彼の姿を見せよう!誰だか分かるかも!と言い出した。

私は『別にいいよ~』と言ったが、恋ばなに花咲くお年頃。

もう誰にも止められなかった。



そのまた数日後、私・私の友達・友達の友達の3人は、また朝の通学路を歩き、彼が自転車でやってくるのを待った。



颯爽と自転車でやってきた彼。


見つめる私達…


友人の友人が言った。




『あいつ、私と同級生だよ! クラスは違うけど!』




えっ…( ; ゜Д゜)!?




そこからは


もう怒濤の勢いで


気付いたら、私はその彼とデートしていた…のである。




高校生くらいの女の子は


【友人の恋は私の恋でもあるッ!!】


と言わんばかりの、連帯感と一体感がある。


それは時にお節介な訳だけれども


年を取ってみれば、楽しく輝いていた時代でもあったと、懐かしく思い出してみたりする。



自分の恋にはてんでダメなのに、何故か連帯感だけは発達していた私は、友人の恋愛成就の為に何度も一肌脱いだ。



『すみません! いきなりで悪いんですけど、あなたの名前を教えて下さい!』


『あそこにいる子が、あなたに手紙を渡したいみたいなので、代わりに持ってきました。受け取って下さい!』


『このチョコレート、あそこの子からです。受け取って下さい!』



異性に興味を強く抱くお年頃。


見ず知らずの女子高生から名前を問われても、名前を教えてくれなかった男の子はいない。


手紙を受け取らなかった男の子もいない。


チョコレートは言わずもがな。

絶対に貰ってくれた。



仲介屋としては、私は100%の成果を挙げていた(笑)




友人の仲介屋として活躍した私ですが


私はめでたくお付き合いしたのですが、友人の中にはダメだった子もいます。


勿論、要因は様々なのですが、恋する女の子も男の子も、みな絶対に空想はしているはずですね。


なぜ、結果が分かれるのか!?


次はそのお話をします。


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